旧国立競技場のメインスタンド上部にあったモザイク壁画を制作した藤沢ゆかりの画家・長谷川路可(はせがわ ろか)。若き日にフランス留学で技能を磨いたことがジャンルにとらわれない作品を残すきっかけに。日本画、油彩画、フレスコ画など画業の豊かな広がりの原点ともいえる渡欧時代に焦点を当て、市所蔵作品を中心に彼の足跡をたどる。今展では、制作から100年近く経過し、画面に傷みが生じた6点の作品を修復しその工程とともに初公開する。
時間/10時~19時(入場は30分前まで)
休館日/月曜日(8月10日、9月21日は開館)、8月11日(火)
場所/藤沢市アートスペース(藤沢市辻堂神台2-2-2 Cocco Terrace湘南6F)
観覧料/無料
問合せ/☎0466(30)1816 藤沢市アートスペース